Bande à pierrot

ティム・バートン、テネシー・ウィリアムズ、アレハンドロ・ホドロフスキー。

『ダンケルク』ギブソン役、アナイリン・バーナードを愛でる記事(インタビュー和訳もあるよ)

こんにちは!Moekaです。

アナイリン・バーナードくんってかっこよくないですか?(唐突)

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誰かといいますと、ダンケルクギブソンを演じたこの彼です。いや〜〜〜かっこいいですよね...(そういう映画じゃないにしても)イケメン揃いだった『ダンケルク』は、「フィン・ホワイトヘッドくんかっこよかった」「いやピーターの赤いセーターになりたい」「や、トムハが一番でしょ!」って会話を思わず繰り広げてしまうのではないかと思います。私の推しはぜっっっっったいアナイリン・バーナード!笑 ということで今回は憧れの俳優さんは?これからどんな役を演じたいの?などなど、アナイリン・バーナードくんに関することを思いっきり書いていきたいと思います!パチパチパチ

 

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アナイリン・バーナード1987年5月8日生まれの30歳。トミー役のフィン・ホワイトヘッドは1997年生まれ(私より年下かよ!)ピーター役のトム・グリン=カーニーは1995年生まれ(今同い年だ...安心)アレックス役のハリー・スタイルズは1994年生まれなので、若手兵士たちの中ではちょっぴりお兄さんなんですね。ちなみに愛称は“ナイ”なんだそうです。かわいい...

ウェールズに生まれたアナイリンくんがデビューしたのは2003年、ドラマ『Jacob's Ladder』にてデビュー。その後ウェールズの学校Royal Welsh College of Music & Dramaに通い、卒業後は様々な舞台やドラマ、映画に出演することになります。

2009年出演したミュージカル『春のめざめ』ではメルキオール役を演じ、イギリスの権威ある演劇・オペラの賞であるローレンス・オリヴィエ主演男優賞(ミュージカル部門)を受賞。その後は2013年のBBCドラマ『The White Quenn』リチャード三世を演じたり、2016年ドラマ戦争と平和に出演したり、映画『Interlude in Prague(原題)』(2017)ではモーツァルトを演じたりと、史劇に多く出演している印象です。この映画『Interlude in Prague』、IMDbでは7.7点!日本でもぜひ上映してほしいですね...

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こんなクラシックな服装がよくお似合いですよね...『高慢と偏見』や『恋の掟』などに出演していたコリン・ファースをちょっと思い出します。

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イギリスで着々とキャリアを積み、そして2017年クリストファー・ノーラン監督作品『ダンケルク』に出演したアナイリンくん。そんな彼が俳優になりたい!と思い始めたのは小さい時からなのだとか。アナイリンが25歳の時に受けたこちらのインタビューを参考に、彼の素顔を見ていきたいと思います。(和訳ところどころつたないところがあるかと思いますが、ご勘弁ください🙇)

 

インタビュアー : あなたが俳優になりたいと思った、最初の時を覚えていますか?

ナイ : 僕はかなり小さい時から、俳優になりたいと思っていました。僕が生まれたのはサウスウェールズの真ん中の、すごく小さな谷。僕の父は石炭採掘業者で、母はごく普通の工場で働いていました。僕は4歳ごろから、いつも自分が映画の中にいるような気がしていたんです。僕よく父とおじいちゃんと一緒に映画を見て...それで僕はカウボーイやジェームズ・ボンドのふりをして、妹や母や父を困惑させたものです。笑 僕の家族は誰もその業界(映画や演劇)と携わりがなかったので、どのようにその世界に入ったらいいかわからなかったんです、でも11歳の時に、友人に毎週日曜日に通うことができるアマチュア青少年劇場が近くにあると教えてくれました。僕はそこから始まったんです。

 

なのだそうです。ちなみに、尊敬している俳優さんたちはこの方々なのだとか。

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インタビュアー : あなたやあなたのキャリアに影響を与えた、尊敬している俳優はいますか?

ナイ : 僕の最大のアイコンはリチャード・バートン。(『クレオパトラ』や『じゃじゃ馬ならし』に出演する、アナイリンと同じくウェールズ出身の俳優。エリザベス・テイラーとのロマンスも有名)僕は俳優としての彼、彼の役に向ける姿勢が大好きです。自分と同様のバックグラウンドから来ていてーー彼はいつも大きなインスピレーションとなっています。ジョニー・デップの仕事、彼のキャリア、彼の選択も大好き。それに...マーロン・ブランド!僕は12,3歳の時に欲望という名の電車マーロン・ブランドは粗野な男スタンリーを演じていますね)を観て、「めちゃくちゃかっこいい、僕もこんな演技をしたい」と思ったことを覚えています。

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そして、アナイリンくん、こんな発言をしているんですよ!五年前!

インタビュアー : あなたはいろいろな役(ミュージカルにしても舞台にしても映画にしても)受けていますが、将来一緒にお仕事をしたい監督はいますか?

ナイ : 僕は...クリストファー・ノーランや、アンソニー・ホプキンスと一緒に仕事がしてみたいです!僕はいろんな役をやってみたい。夢のひとつは、ジェームズ・ボンドを演じること。『007』シリーズは、父とおじいちゃんと一緒に観ることが大好きだったのです。演じることができればある意味二人へのラブレターになるし...感謝の気持ちを伝えることができます。そして一緒に観ることができれば、それはもっとも素敵な瞬間になるでしょう。」

 

なんと五年前、ノーランと仕事がしたい!って言ってたんですよ!夢がひとつかなってよかったねアナイリンくん...そしていずれ将来はジェームズ・ボンド役を演じてみたいと語っています。ショーン・コネリーが着ていたようなスモーキング・ジャケットも似合いそうですね!いずれボンドを演じるアナイリンくんが観られるのかしら。

 

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とりあえず次映画でアナイリンくんを観られるとしたら、『Bitter Harvest(原題)』とか『Interlude in Prague』でしょうか。いやあ楽しみ...これからもインタビュー記事や動画などあったら、できる限り訳して配信していくつもりです!書いてて楽しかった!笑 ではではまた!!